まずはリンクスメイトの料金プランについておさらいしましょう。リンクスメイトは業界で唯一、1GB~1TB(1000GB)までの小容量~大容量データプランを提供しています。
■音声通話+データ通信
■データ通信のみ
他の格安SIMが音声通話付きの20GBで2,000円くらいで提供されているので、若干割高感は否めないが、後述するデータシェアを併用することで、家族利用などは他社より安くなるケースもあります。
データ容量を使い切ってしまった場合、20GB以上のプランであれば1Mbpsで通信が可能となっています。逆に20GB未満のプランの場合は200Kbpsまで低速になってしまいます。
また、肝心な通信速度ですが、LinksMateはMVNEを通さず、直接docomoから回線を借りて運営しています。MVNEとは要するに卸問屋みたいなものです。これをするには、LinksMate自身がある程度の設備投資を行うことが必要になりまが、MVNEが介入していない為、自由にドコモと契約することができます。このおかげで、LinksMateは頻繁に回線増強を行っているようです。
通信回線はdocomoのみなので、auやsoftbankからの乗換えの場合で今のスマホを使えない可能性もあります。必ず公式サイトで動作確認端末をチェックしましょう。
毎月550円かかりますが、ゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントが90%以上OFFになるオプションがあります。データ通信容量がなくなって低速データ通信状態になっても、対象の通信は高速のまま利用できます。
カウントフリー対象コンテンツ・サービスは以下になります。
プランに応じて対象のゲームアプリと連携できる数や、それらのゲーム内でアイテムと交換ができる「スター」の付与数も設定されています。
スターについて説明すると10GBブランで2つ、20GB以上で5つのゲームと連携できます。貰えるスターは10GBブランで1つ、20GB以上で2つ。12個のスターをためるとゲーム内のスペシャルアイテムと交換できます。
リンクスメイトは1アカウントで最大5枚のSIMでデータ容量をシェアして使うことができます。追加SIM利用料が毎月かかるが、家族で使いたい場合やスマホやタブレットなど複数の端末で使いたい場合には有効な手段となります。仮に4人家族で利用する場合、家族全員分が5,000円程度で抑える事ができます。
この場合は、1人7.5GB(30GB÷4)ではなくて、4人の合計で30GBになります。
また、カウントフリーオプションはSIMカード単位ではなく、グループ単価になります。本体プランにカウントフリーオプションをつければ、追加SIMもカウントフリーになります。
リンクスメイトは手数料なども無料のものが多いです。
特に、新規契約事務手数料とMNP予約番号発行手数料が無料なのはいいですね。
但し、リンクスメイトにはプラン削除手数料というのがあります。プラン削除とは、要するに解約の事です。解約に手数料がかかるというのは、時代に逆行している感じがありますが、新規契約事務手数料が無料な事を考えるとプラスマイナス0ってことろですかね。
また、SIMカードの送料が1,000円かかるので、複数のSIMを使いたい場合はなるべくまとめて申し込みをした方が良いです。
リンクスメイトのメリット、デメリットをまとめてみました。