格安SIMって何?今さら聞けない格安SIMの基本:格安スマホ虎の巻①

格安スマホ・格安SIMに関するキホンを解説!格安スマホがよく分からない方やスマホ料金を安くしたい方に格安スマホに関する情報を解説します。第1回目は「格安スマホ(格安SIM)の基本」です。


そもそも格安スマホ(格安SIM)とは?

皆さんも名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

格安スマホ(格安SIM)とは大手キャリアよりも低価格で提供される新たな通信サービスのことでMVNOと呼ばれる通信事業者(以下、格安SIM業者)が提供している通信サービスの事です。

ドコモ、au、Softbankの通信キャリアに比べ、スマホ料金が大幅にカットできます。

実際、どのくらい安くなるの?

劇的に安くなります!!!

例えば4人家族の場合、月々のスマホ代は約7,000円×4=28,000円になりますが、 プランによっては5,000円程度に抑えることも可能になります。

実際、我が家も3人家族で月に20,000円程度かかっていましたが、3,800円に抑える事が出来ました。

まさに劇的です。

正直、ここまで安くなるとホント変えなきゃ損です!!

※端末購入の際の端末料、音声通話の通話料は別途かかります。

では、どうして格安SIM業者は安く提供できるのでしょうか?

格安SIM業者は通信インフラ(回線)を持っていません。

日本で通信インフラ(回線)を自前で持っているのは、キャリアと呼ばれているのはドコモ、au、Softbankの3社(※)だけです。


実は格安SIM業者は通信インフラ(回線)を持っていません。

格安SIM業者はドコモ、au、Softbankのキャリアから回線を借りて営業しています。

自前で持たないから、通信料を安く抑えることができます。


※2020/04より、楽天モバイルも自社回線を提供するので、キャリアの仲間入りしました。

スマホ料金が下がるのはいいけど、品質は悪いんじゃないの?

格安SIM業者はドコモ、au、Softbankから回線を借りて営業しています。

品質はドコモ、au、Softbankと同じになります。

要するにドコモ、au、Softbankのキャリアと変わらないってことです。

電話も普通に使えますし、ネットも普通に使えます。

ただし、キャリアから借りているデータ量は格安SIM業者でまちまちなので、格安SIM業者によっては、通信使用量が多くなる、昼、夕方の通信が遅くなったりします。

デメリットはないの?

勿論あります。

但し、そのデメリットが気にならなければ、格安SIMは素晴らしくお得です。

メリット・デメリットについては【こちら】のページで詳しく載せていますので参考にしてください。

今まで使っていた電話番号は変わっちゃうの?

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用すれば電話番号の変更なしに乗り換えできます。

MNPについては【こちら】のページで詳しく載せていますので参考にしてください。

格安SIMで値段が安くなることは分かったけど、その他はキャリアと違いはないの?

月額料金が安いけど通信スピードが落ちる以外は機能面ではキャリアとほぼ変わりありません。

サービス面では格安SIM各社で違いはあります。

例えば…

・1契約で複数枚のSIMを持つことができる「シェアプラン」
IIJmioだと1契約で最大で10枚(音声通話SIMは5枚まで)もてるプランが存在します。
使い方としては、ご家族4人で3大キャリアにご契約されている場合、かけ放題プランとデータのシェアプランを含めると利用料金が1万円台後半になることも珍しくありません。IIJmioのファミリーシェアプランなら、ご家族全員で12GBのデータ容量が分け合え、月額5760円からご利用いただけます!

・SNSやYoutubeなどのデータ通信量がゼロになる、「カウントフリー」
例えば、LINEモバイルならLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC利用時のデータ通信量がゼロになるオプションがあったり、LINKSMATEならは対象のゲームやコンテンツ、SNSの通信量カウントが90%以上OFFになるプランがあったりします。

その他は海外での使用が安くなるHISモバイル、通信スピードがほぼキャリアと変わらないサブブランド「UQモバイル」や「Y!Mobile」などがあります。

格安SIMを選ぶ場合は、そういったサービス面も重要な要素となります。


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