【2021年最新版】料金プランなどY!mobileをおススメする理由を徹底解説

ソフトバンクのサブブランドのY!mobile(ワイモバイル)。

奇抜なCMで話題なワイモバイルの実力や選ばれるポイントやiPhone・Android端末は使えるか、デメリットや注意点等の契約・乗り換え前に知っておきたい情報まとめました。

※2021年の新料金プランに中心に解説します。


■ソフトバンクのサブブランド・Y!mobileとは??

Y!mobileは、実はソフトバンク株式会社が運営している格安SIMサービスです。

Y!mobileの前身はワイモバイル株式会社で、PHSサービスのウィルコムを吸収合併した「イー・モバイル」で、そのイー・モバイルをさらにYahoo(ソフトバンクグループ)が買収してできた会社です。

そのワイモバイル株式会社を2015年にソフトバンク株式会社(当時ソフトバンクモバイル株式会社)が吸収合併して、ソフトバンクの1つのブランドになった経緯があります。

位置づけ的にはソフトバンクのサブブランドという位置づけで、厳密には格安SIMではありません。
ソフトバンクのブランドなので当然ソフトバンク回線でデータ通信や通信サービスが行われています。


KDDIの場合と同じように大容量データ通信は「ソフトバンク」、中・小容量データ通信は「Y!mobile」、格安SIM(MVNO)は「LINEモバイル」という構成で展開しています。
※LINEモバイルは2021/03/31で新規募集停止。以降は「LINEMO」として提供開始します。

ソフトバンクやYahooとの連携など、ユーザーの満足度が高いサービスが提供されているのがY!mobileの魅力です。

■Y!mobileの魅力①~通信速度~


近年はスマホも通話以上にネットや動画、SNS、ゲームなどを楽しむ方が増えているためデータ通信はより重要度が高まっています。

どの格安SIMでも共通の悩みとして「キャリアと比較した場合の通信速度の遅さ」が挙げられます。
スマートフォンの利用が増えるランチタイムや、通信量が増えてくる20時~21時台など混雑時に遅くなってしまいます。
通信速度が遅いと、写真の閲覧や動画の読み込みが終わらず長時間待たされることになりストレスが溜まります。

格安SIMの中でもY!mobileは通信速度が非常に速く、本家ソフトバンクと比べても遜色ない速度が出ています。
ほとんどの格安SIMは、お昼の時間帯(12:00~13:00)になると、極端に通信速度が遅くなりますが、Y!mobileに限っては全く遅くなりません。

サブブランドは通信速度だけとっても、他の格安SIM(MVNO)よりもアドバンテージがあります。

ソフトバンクと同等の通信速度で、より低価格で満足できるのであればぜひ乗り換えも検討したいところではないでしょうか。

また、最近話題の【5G】も標準で使えるようになっています。
ただ、5Gは対応エリアがかなり狭いうえに、5G対応のスマートフォンが必要になるので、当面は4Gの通信となります。

■Y!mobileの魅力②~料金プラン~

Y!mobileでは2021年の2月に料金プランが変更となり、新規契約できるのは以下の「シンプルS/M/L」3つのプランです。

シンプルS SoftBank 3GB ¥2,178
シンプルM SoftBank 15GB ¥3,278
シンプルL SoftBank 25GB ¥4,158
 

旧プランと比べると、すべてのプランが1,000円程安くなり、さらに高速通信で使えるデータ量も増量しています。

家族利用など同一名義で複数回線を利用する場合は、2回線以降は1,188(税込)割引されます。

2回線目以降の料金表はこちら
シンプルS SoftBank 3GB ¥990
シンプルM SoftBank 15GB ¥2,090
シンプルL SoftBank 25GB ¥2,970


さらに、MプランまたはLプラン限定ですが、2回線目以降の回線の使用者が5歳~18歳なら「ワイモバ学割」でさらに1,000円割引されます。

ワイモバ学割適用後の料金表はこちら
シンプルM SoftBank 15GB ¥990
シンプルL SoftBank 25GB ¥1,870

データ容量を使い切ってしまった場合でも、MプランまたはLプランであれば、最大1Mbpsで通信できます。
動画を見るのはキツイかもだけど、ニュースやメッセージの送受信などは十分にできる速度です。
※Sプランでは最大300Kbpsです。

通話料金は【22円/30秒】になっていて、オプションでかけ放題を付けることができます。

1,870円/月
(10分/回)770円/月

では、Y!mobileの新プランはお得なのでしょうか?
大手キャリアの廉価プラン(ahamo、povo、LINEMO)と楽天モバイルで比較してみました。

  Y!mobile Rakuten
Mobile
ahamo
[ドコモ]
povo
[au]
LINEMO
[Softbank]
キャリア区分 MVNO MNO MNO MNO MNO
月額料金 1GB ¥2,178 無料 ¥2,970 ¥2,728 ¥2,728
3GB ¥1,078
15GB ¥3,278 ¥2,178
20GB ¥3,828
25GB ¥3,278
無制限 - - - -
回線 au Rakuten docomo au Softbank
国内かけ放題 オプション かけ放題 5分かけ放題 オプション オプション
通話料金 ¥22/30秒 ¥22/30秒
RakutenLink使用時は無料
5分超過後
¥22/30秒
¥22/30秒 ¥22/30秒
テザリング料金 無料 無料 無料 無料 無料
データチャージ料金 ¥220/100MB
¥550/500MB
¥550/1GB ¥550/1GB ¥550/1GB
契約手数料 ¥3,300 無料 無料 無料 無料
契約解除手数料 無料 無料 無料 無料 無料
カウントフリー なし なし なし なし LINEのみ
低速時の速度 最高1Mbps 最高1Mbps 最高1Mbps 最高1Mbps 最高1Mbps
データ使い放題 × 無制限 × 550円/日 ×
キャリアメール 2021年夏頃提供予定 提供予定 提供予定 提供予定
5Gの対応有無 2021年夏頃提供予定 2021年夏頃提供予定
eSIM × 検討中 対応予定
契約手続き WEB・店舗 WEB・店舗 WEB WEB WEB
サポート WEB・店舗 WEB・店舗・
チャット
WEB・チャット WEB・チャット WEB・チャット
MNP転出手数料 無料 無料 無料 無料 無料
特徴的なサービス データ繰り越し 無制限データ通信
通話料無料
docomoの家族割対象   LINEのみ
カウントフリー

比較すると。。。。
料金的にはどれも拮抗しているなってイメージです。

楽天モバイルが一番安いですが、まだ基地局などが充実していない(特に地方)ので、メインで使うのには心もとないです。

大手キャリアの廉価プランとY!mobileの15GBがほぼ同じ料金帯なので、
毎月の通信料に応じて、以下の様にするとお得感がでます。

Y!mobile
Y!mobile、大手キャリアの廉価プラン
大手キャリアの廉価プラン
Y!mobile
大手キャリアの大容量プラン

また、大手キャリアの廉価プランはオンラインでのサポートのみで、店舗でのサポートが受けられません。
Y!mobileは全国に店舗がありますので、修理の際はキャリア同様気軽に立ち寄って相談できる点がユーザーにとっては安心材料になっているとも言えます。



■Y!mobileの魅力③~その他サービス~

うれしいポイントとして、Yahoo!プレミアムが無料で利用できる事です。
例えば、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、LOHACOでのお買い物でいつでも対象金額の最大3%相当(Tポイント1%+PayPayボーナス2%)ポイント還元されたり、雑誌110誌以上が読み放題になったり、ヤフオク!出品時の落札システム利用料が割引になったりします。

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また、格安SIMというとフリーアドレスしか使えないというデメリットがありましたが、Y!mobileはメールサービスを付加することができます。
つまり、キャリア同様にY!mobile専用のメールアドレスを取得できるのです。

最近では「GMail」などのフリーメールを使う機会が多くなっていますが、フリーメールは重要なメールでも迷惑メールに振り分けられてしまう可能性も高く、使いづらい点も多いので、メールアドレスが取得できるのは大きなメリットと言えます。

格安SIMを申し込もうと思った時に「クレジットカードしか対応していなくて諦めた」という人の話も時々耳にします。
格安SIMでは支払い方法にクレジットカードを採用している事が多く、クレジットカードを持っていない人は申し込みできないパターンがほとんどです。
Y!mobileは数少ない口座振替に対応しており、クレジットカードを持っていない方でも契約可能です。

■使える端末は?iPhoneは使用可能??

格安SIMでは通信会社が販売しているスマホ以外に、他の通信会社が販売しているスマホや家電量販店で販売しているスマホ、中古スマホを使用することができます。

もちろん、「iPhone」も使用することができます。

現在お使いのスマホや自分で用意したスマホをY!mobileで使う場合は、以下の点に注意する必要があります。


Y!mobileはソフトバンク回線を利用するので、ソフトバンクで購入したスマホを利用する場合は、一部の機種を除いてSIMロック解除は不要ですが、SIMロック解除はキャリア契約時でないと解除できないので、キャリア契約中に解除することをお勧めします。
SIMロック解除することで、中古ショップに売る場合も高値になる事があります。

SIMロック解除以外にも、スマホが受信可能な周波数にも気を付けなくてはいけません。
キャリアごとに使用している無線周波数が異なります。
キャリア購入のAndroidスマートフォンの場合、受信可能な周波数がそのキャリア専用になっている可能性があります。
またSIMフリースマホでも、特定の周波数は受信できないものもありますので、確認は必要です。

iPhoneの場合は、auで購入したiPhoneはそのまま利用できない可能性があるので、注意が必要です。

■いかがでしたか?

Y!mobileの特徴をまとめると

格安SIM並みの料金で大手キャリアの様なサービスが受けられるので、キャリアから乗り換えるのであれば、一番の選択肢になるのではないでしょうか?
いいなと思ったら、検討してみて下さい。

公式サイトこちら


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