Google、Huawei製スマートフォン・タブレットへのサービス提供を停止

最終更新日:2019/05/24


米Googleが、中国Huaweiとの取り引きを一時停止

米商務省が、Huaweiへの米国からの製品・サービス輸出を事実上禁止したため、Googleが、中国Huaweiとの取り引きを一時停止すると発表した。

Huaweiが今後発売する新規端末で、Androidの更新ができなくなるほか、Google PlayやGmailなどGoogleサービスが利用できなくなるという。

ただ、既存のHuawei端末のユーザーは引き続き、Googleが提供するサービスの利用は可能だとしている。

今後のHuaweiはどうなる?

Android OSはオープンソースなので、輸出制限には該当しないので、HuaweiはAndroid端末を作ることはできる。

しかし、Google PlayやGMailといったGoogleのサービスについては、ライセンスが違うため輸出制限に該当する。
今後、Huaweiから発売される新製品はこういったGoogleのサービスは使えないということになる。

中国国内だけでみると、Googleのサービスを使えなくて困ることは無い。
日本から見ると変な感じだが、中国は百度やアリババなどの企業がGoogleのサービスと似たようなサービスを展開している。中国ではGoogleよりも百度やアリババなのだ。

だが、グローバル市場で見ると話は違う。
日本でもそうだが、世界的に見れば、Googleのサービスが使えないAndroid OSに何の価値もないのは明らかだろう。

今後、Huaweiはグローバル市場からの撤退を余儀なくされるかもしれない。

Androidだけの話ではない!

ファーウェイはCPUなどのチップセットを独自に作ってはいるが、全てを独自に設計しているわけではない。
大元の設計は米ARM(ソフトバンク傘下)社が作っており、ファーウェイも米ARMからライセンスを買っている。
今回の輸出禁止措置で、このライセンス提供も中止になっている。
ファーウェイはCPUなどのチップセットを新たに独自に作ることができなくなる。


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