これだけは知っておくべき格安SIMのデメリット!:格安スマホ虎の巻⑤

格安スマホ(格安SIM)に関する虎の巻を解説!格安スマホがよく分からない方やスマホ料金を安くしたい方に格安スマホに関する情報を解説します。第4回目は「格安SIMのデメリット」です。


通信が遅い時間帯がある

格安SIM事業者にもよりますが、昼(12:00~)、夕(18:00~)の1時間くらいで通信が遅くなる時間帯があります。
ただ、まったく通信できない訳ではなく、WEBを見るのに「ちょっとおそいかなぁ~」って感じる程度です。LINEとかであれば普通に行うことができます。
但し、ゲーム等のアプリを行う場合は通信エラー等が出る場合があります。

※速度が速い格安SIMもあります。(サブブランドと呼ばれる、UQMobileやY!Mobileが速度低下しにくいようです。)

キャリアのメールアドレスが使えなくなる

「xxx@docomo.co.jp」「abcd@ezweb.ne.jp」のような携帯大手3社が提供しているメールアドレスが使えなくなります。

ただ、Yahoo!メールやGmailなど、PCでも使えるメールアドレスをご利用いただくことは可能です。

また、独自のメールアドレスを発行してくれる格安SIM事業者もあります。

LINEの年齢認証が出来ない

LINEの年齢認証はキャリアに登録してある情報で認証します。格安SIM事業者はキャリアではないので年齢認証はできません。
なのでID検索等が行えない等の問題が発生しますが、QRコードやふるふるでの代替策があるので問題はないかなと。

ちなみに格安SIM事業者を LINEモバイル にすると年齢認証できます。

店頭で相談がしにくい

携帯大手3社の場合、全国に実店舗を構えているため、店頭での相談やサポートを受けやすいです。

一方で格安SIM事業者は、そもそも実店舗がなかったり、店舗数が少ない場合が多いため、相談やサポートは電話はメールが中心となります。

但し、全くない訳ではなく、逆に訪問サポートや遠隔サポート等、キャリアよりも厚いサポートをしてくれる格安SIM事業者もあります。

電話代が高くなる?

格安SIMは何も考えずに電話をかけると30秒20円かかります。
例えば1時間電話をするだけで電話代が2400円かかります。

でもこれって、最近は通話料固定が主流ですが、一昔前のキャリアの通話料と同じなんですよね~

また、通話料を半額にしてくれるアプリ(楽天でんわやDMMトーク等※)がありますので、それらを使えば良いです。

さらに、ほとんどの格安SIM事業者は月850円程度で5分かけ放題や10分かけ放題を使うことができます。

また、LINE等のメッセンジャーで無料通話もできるので、使い方によりますが、さほど困らないと思います。


(※別途、契約が必要)

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